ちょっと感動した話です
昨年、大手音楽教室から移ってきた生徒さん
今年から妹さんも大手音楽教室を退会し
ご入会頂きました。
お母さんはフルタイム
いつもしっかり練習してくるので
「お母さん、普段学童に行ってらっしゃるのに
いつ練習していらっしゃるんですか?」
「朝させてます。妹2人は朝6時前に起きるので
ご飯を食べてその後1人ずつ練習させています。
私は母が練習しなさいと言わないタイプだったので
バイエルでやめてしまいました。
先生、やはり練習しないとダメですよね」
このお母さんがすごいのは
自分がピアノの練習をしなかったことを後悔していて
子どもには、練習をする環境をしっかり作っている。
お母さんの中には
「ある程度弾けるようになったらいいんです」
と言われる人が時々いるが
ある程度弾けるって…
右手1本指でポツポツ弾ければいいのかな?
いやいやお母さんたちが思っているのは
スラスラと弾ける姿を想像している
そうするとある程度の練習が必要なのは当たり前。
もちろんその子の能力によって宿題の量は
変えている。
「嫌がってまで練習させるのはどうなんでしょうか?」
では、学校の宿題を嫌がってしない時は
やらないでそのまま行ってるのかな?
親が答えだけ教えて書いているのかな?
残念ながらピアノはそれができないから
自分で弾くしかない。
子どもにとってお母さんの役割って凄いと思う。
どうすれば練習するように持っていけるか
ピアノは、毎日の積み重ねで
どんどん弾けるようになっていく
お母さん、素晴らしいと思います。

庭のモッコウ薔薇満開です
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