発表会でうまく弾けるようになる指導法

12月の発表会まであと4ヶ月を切りました。


生徒さんの中にはもう両手で弾けるお子さんも出てきました。


中学生の中にはなんと暗譜ができた生徒さんもいます。


発表会の本番をゴールとしていく指導法なのですが


「お一人ずつの指導法が違う」と言う事は当然です。


例えば歯が痛いのに眼科に行く人はいないですよね？


それと同じで
「今この子には何が必要か？」と言うことを
その子の演奏を聴きながら常に考えています。


それも本番の日時は、決まっているので
本番から逆算してカルテを作っています。


建物を建てるのと同じで


地面をならし基礎を作る


その上に建物を建てて


最後に内装工事をする。


○月○日に引き渡しをする。






これが指導者の最大の仕事です。


生徒さん本人も保護者さまも


そのところは当然わかりません。




時間に余裕があれば
細かいところもさらに磨きを
かけることができます。




この夏の終わりの裁量が
生徒さんのすばらしい演奏が決まると
言っても過言ではありませんね。