先日、GWのお休みを利用してイタリア・ローマへ行ってきました。
歴史ある街並み、美しい音楽、美味しいごはん……どこを歩いても感動の連続でした。
でも、旅の途中、ふと思い出すのはレッスンしている子どもたちの笑顔。
「この景色、見たらどんな反応するかな」
「このお菓子、好きかもしれないな」
そんなことを考えていたら、自然とおみやげを選ぶ時間が一番楽しくなっていました。
帰国してすぐ、対面レッスンの生徒さんには、レッスン時に渡し
オンラインの生徒さんたちにささやかなおみやげを送りました。
箱を開けたとき、子どもたちは目をキラキラさせて喜んでくれたそうです。
「うわぁ、先生からイタリアのおみやげだ〜!」
「これ、英語じゃなくてイタリア語?」
画面の向こうから、そんな声が聞こえてきたと保護者の方が教えてくださいました。
離れていても、こうして**“気持ち”がちゃんと届いていること**に、私の方があたたかい気持ちをもらいました。
オンラインレッスンを受けている子どもたちは、みんなもともと教室に通ってくれていた元対面の生徒さん。
引っ越しても、「先生のレッスンを受けたい」と言ってくれて、全国のいろんな地域からつながっています。
東京、富山、広島、福島……
場所はバラバラでも、画面越しに向かい合えば、「こんにちは〜!学校は慣れた?
今日もレッスンがんばろうね!」と、いつもの空気がちゃんとそこにあります。
「オンラインだと、ちゃんと続けられるか不安…」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、子どもたちはすごいんです。
レッスンを通して「先生とつながっている」という感覚をちゃんと持ってくれています。
それは、おみやげひとつをとっても、先生と生徒の“信頼”が続いている証だと感じています。
私にとっては、オンラインの生徒さんも、対面の生徒さんも、みんな大切でかわいい存在です。
「どこにいても、あなたのピアノを応援しているよ」
そんな気持ちで、これからもレッスンを続けていきます。
☆名言
イタリアのおみやげを見て「先生、また行ってきてね!」と言ってくれた子がいました(笑)
うん、またいつか行くね。そのときも、おみやげ届けるね!
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