中学の先生にお願い!

今年も中学合唱コンクールの時期が来た。


コロナの影響もあり開催されないのかと思っていたが



各クラス選曲が決まり
ピアノ伴奏者のオーディションも始まった。



現在、中学1年生は教室から3名ピアノ伴奏者に選ばれた。
男子1名・女子2名




中学2年生の女子に「今年はピアノの伴奏はしないの?」
と聞くと



「昨年ピアノ伴奏したけど音楽の成績が(5)ではなかったので
今年は、しない」らしい



この中学校の音楽の先生は、なかなか(5)をつけない。(笑)



県のピアノコンクール第1位をとった生徒でさえ
3年間で音楽の成績が(5)だったのは1度だけ・・・



現代っ子は、ハッキリしているので
音楽(5)をくれないならしんどいピアノ伴奏はしない!



まあ確かに気持ちもわかるけど・・・


オーディションをする中学校の先生にお願いしたいのは




①ビデオ撮影して演奏を残すこと


オーディションは先生数名と生徒の中だけで行われる。


いわば密室でのオーディションである。


1人の先生が「この生徒にしましょう」と言うと

それで決定してしまうこともあり得る。


隣の中学は、



落ちた親からのクレームに備えてオーディションは、ビデオ撮影を毎年している。


当然だと思う


②前もってオーディション審査の基準を具体的に生徒に知らせて点数化する


例えば、リズム◯点    

     強弱◯点    

     テンポ◯点  

     合計◯点


オリンピックでも各審査員がそれぞれの点数を出してる。


しないのは、何もわからない先生が審査しているということかなあ


③ピアノ伴奏のわかる先生にオーディションを立ち会ってもらいたい。


音楽の先生でも合唱の事は全くわからない先生もいるし合唱の伴奏がわかっていない先生も多い。

ピアノソロを弾くのとは違う。


1番大事なのは、楽譜を正確に理解して弾くこと


聞いた印象だけで判断するのは、よくない。


中学生になると音楽の先生よりピアノが弾ける生徒も多い。


大学でピアノ専攻していない先生

例えば

教育学部の音楽科、作曲科、声楽科出身でピアノがあまり得意でない音楽の先生は、


ピアノが弾ける生徒に代わりに弾いてもらったり


伴奏のコードが間違っていても平気なので


耳の良い生徒は、かなり気持ち悪いと訴える(笑)


④成績優秀な生徒、先生と気の合う生徒を選ぶのはやめてほしい。


先生も人間であるから仕方ないけど最初から色眼鏡で見ないでほしい



私は、楽譜も厚紙に貼って作らせ


「オーディションを見てくださる先生に誠意を
見せなさい!」と言っているが


中には、合唱本そのままでめくりながら
弾く子もいる。



そこも評価してあげて欲しい。


ヤル気を見てあげて欲しい。


子どもは、ホントに純粋だから


見える評価を期待している。


元、中学の音楽科教師からの希望




 


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