グループレッスンを辞めたわけ

今年の夏は本当に暑いですね。

雨が降らないかと思えば、

土砂降りが長く続いたり、

なかなか大変な毎日です。

皆様も体調管理お気をつけください。

私は以前、グループレッスンもやってました。

幼稚園の同級生など

就学前のお子様たちと

「リトミッククラス」や「プレピアノクラス」など

いちどに3人から4人のグループレッスンも

やっていました。

グループレッスンもとても楽しいのですが、

なかなか令和の時代には合わないなぁと

いうのが本音です。

理由は、

今のママやお子さんは、とても忙しくて

お仕事や習い事もたくさん抱えています。

ピアノのことをおうちで復習したくても

なかなかする時間がありません。

グループレッスンは、学校の授業と同じで、

その子が理解できていなくても、

他の生徒さんがいますので、

前に進まなくてはなりません。

なので、親のおうちでのサポートが

必要です。

しかし、下のお子さんが小さいとか、

お仕事の大変さで、

なかなかそこまで手が回らないのが現実です。

私には、どうしてもわからないままのその子を

放っておくことはできなかったんです。

しかし、その子だけを特別扱いして

レッスンをする事は不公平になります。

もちろんグループレッスンの良いところも

よくわかっています。

お友達同士で切磋琢磨して頑張れること(^ ^)

喜びも倍になること。

しかし、個人レッスンに

方向転換しようと思いました。

指導者の本音ですが、

全員のお子様の能力が同じことは

決してありません。

またサポートをするママの協力度も

それぞれ違います。

その部分を目をつぶってしまって、

指導する事は、私はどうしても

難しいと感じました。

小学校に上がる前の

まだ時間の余裕ある間に

どんどんいろんなことを学んで吸収していただき

お母さんの手を借りなくても

自分でできる子を育てたい!

その思いが強かったです。

そして、スポーツ等のクラブチームに

入っておられる方はお分かりだと思いますが、

いつもレギュラーで試合に出る子もいれば

なかなか力が出せなくて

試合等に出させてもらえない。

スポーツの場合、これが現状です。

保護者も我が子が活躍してくれる方が

嬉しいに決まっています。

うちも兄弟揃ってサッカーをしていましたが、

長男はいつもレギュラー

次男はいつもベンチ温め(^_^;)

親としては、もどかしい思いも経験しました。

(今となっては懐かしい思い出ですが。)

ピアノ教室には発表会と言う

誰もが主役になれる舞台があります。

それまでの苦労を人に見せなくても、

先生と2人で頑張る方が良いと私は考えています。

なので、お子様と指導者だけでレッスンをしています。

お子様の自立を促す意味でもその方が良いと考えています。

特に女の子は

ママにできないところを見られたくないと思っている

お子さんが多いですね。

(ママは、もはやライバルなんでしょうね笑)

・苦労は、先生とお子さんとふたりで!

・親は、褒める励ます!そして喜ぶ!

それがすばらしいです(^ ^)


いまさかピアノ教室 | 滋賀県草津市(南草津)のピアノ教室

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